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はらり、散りゆく花の定め
2007-04-07 Sat 11:21

花弁が舞う。
その様が綺麗で、けれど哀しくて。

桜の花のように散っていった人を思い出した。





はらり、散りゆく花の定め





「さぁ、槐。お別れを・・・」
「・・・はい、父様」

槐を促し棺を覗けば少し青ざめた、でも変わらずに綺麗な人。
槐を忌み嫌う一族の中で、数少ない彼女に優しくしてくれた人。
母を知らない槐にとってはまさに、母のような存在だった。

「・・・槐?」

ふと見れば、槐は震えていた。
親の僕にさえ、弱い所を見せない子なのに。

「どうしたの?」
「父様・・・桜は妾のせいで死んだのかぇ?」
「何を言って・・・」

急に何を・・・と思うと、参列者の中からぼそぼそとした声が聞こえる

“あの女も馬鹿だよなぁ、鬼の子なんかに関わるから早死にするんだ”

「・・・っ」

こんなに小さい子に対していう言葉じゃない。
目の前が赤くなって、今にも殺してしまいそうになる。

でも、僕は蝶華の当主で、そんな事は許されなくて・・・。
ただ、この愛しい子に「違うよ」としかいえなかった。




「桜」という名前の綺麗な人は、その名のように散っていった。













ありきりたりな話・・・(遠い目)

ちなみに、追記は槐ぱぱのしてんだったり。
結構過激な人ー。
槐至上主義なお父様v(何)

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