スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
溺れる夢で目が覚める
2007-10-01 Mon 23:21


『しんく、みて!きれいでしょ、まんじゅしゃげ』

家に帰ってきた幼い真白。
小さな白い腕一杯に真っ赤な曼珠沙華。

『だめだよ、ましろ。
まんじゅしゃげ、おうちにいれたら、かじになっちゃうんだよ』

曼珠沙華を家に飾ると火が出て燃え盛る。
どこかで読んだ。
だから、駄目だよって嗜めたのに…。

『いいよ?ぜんぶ、ぜぇんぶ、もえちゃえばいい』









「そうしたら、全部、全部、俺の物になるでしょう?」







まだ、僕の世界が真白だけだった頃の夢

僕の中では大切な愛し子は、無垢で無邪気で残酷なまま

穢れない笑顔で、何も知らない真白の心で、

総てを消し去りたいと囁く





そんな君を護りたい、と願えば願うほど

息苦しいほどに、君に溺れる夢で目が覚める


スポンサーサイト
別窓 | 薔薇 真黒 | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<【美術室】 蝶華 槐 | 千夜一夜 | 緋色の鼻緒>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

| 千夜一夜 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。