スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑
Do you know the irreplaceable day in the world?
2007-02-10 Sat 15:33

―兄貴、兄貴は俺と生れ落ちた事後悔してる?

『どうしたんですか、急に』

いつもいつも不安で、寂しくて、哀しくて。
大切なこの人がいつか消えてしまうんじゃないか…って、怖かった。

『知ってますか、プライド』

そんな俺にこの人は云った。






Do you know the irreplaceable day in the world?
It is not the day when war was over, it is not the day when Son of God was born.
It is the day when you met me.




唐突な問い。
滅多に見せない今にも泣きそうな顔。

「どうしたんですか、急に」

私の問い返しには答えないで、泣きそうな顔を更に歪めて俯く。
…ああ、この子は気付いてるのかもしれない。
私がまた行ってしまう事を。

「知っていますか、プライド」

私はもう決意して、この思いが変わることは無いけれど。
せめて最後に想いを残していこう。

椅子に座ってる私の足元に座って見上げるこの子は、小さいあの時のまま
穢れていない無垢な瞳で私を見つめる。

「この世で最も尊い日を」
「尊い日…?」

首を傾げる貴方の頭をそっと撫でながら、言葉を紡ぐ。

「それは、戦争が終った日でも、神の子が生まれた日でもないんです」

戦争が終ろうが、神の子が生まれようが私には関係ない。
最愛の子と、最愛の人が居る事が大切。

「私と貴方が出逢った日ですよ」




エンヴィーが凍結する数日前のお話…







スポンサーサイト
別窓 | Pride Lost | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑
<<Do not look! | 千夜一夜 | 同じ遺伝子>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

| 千夜一夜 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。