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Diary ~水無月家の1日~
2007-03-02 Fri 22:43

「…罪には罰、ですのね」

蓮華の切なげな声に、思わず眉根が下がった。
騒いでいた声など当に無く、不可思議な静寂。

ぽつり…と、時雨が呟いた。

「ねぇ、お花見でもしようか。」

戦いの前に休憩しようよ、と。

その言葉に、誰かが笑んだ。
「何かをする前に休憩は可笑しい」と。

「いーのっ!今なら寒桜が見頃だしね」

行こうよ、と皆に手を差し伸べる。


そして、誰かが云った。
「行こうか」と。




「わー…っ!」

何もない野原に凜と咲き誇っている寒桜。思わず感嘆の声が上がる。
穴場なのか、水無月家一行以外には誰も居ない。

「凄く綺麗…。時雨ちゃんどうやってココを見つけたんですの?」
「んっふっふーw僕に不可能はないのですよ!
…本当は偶然見つけただけだけど」

自信満々にそう云い放った後、ぼそりと付加える。
それに首をかしげた蓮華に「なんでもないよ、姉さん♪」と笑顔で誤魔化して駆け出した。
少し行ってから止まって振り返り、蓮華、そして鏡夜、十虎、槐の名を叫ぶ。

「早く来ないとおいてっちゃうよーっ!!」

時雨の無邪気な様子に4人は笑みを零す。

「置いていく、というほどの距離でもないだろうに…」
「まぁ、そう云うな。アレぐらいのテンションでこそ時雨だろう?」
「確かに…時雨が静かというのは想像がつかんのぅ」

「…時雨ちゃん、無理してるんですわ」

ぽつりと呟かれた言葉。それに3人が浮かべていた笑みを消えて、不思議そうな表情になった。

「蓮華…時雨が無理しておるとはどういうことじゃ?」
「…これからわたくしたちが赴く歌姫との戦い、それとあの方の事。
暗くなってしまったわたくし達の為にきっと無理してるんですの」

歌姫、皆の為に全力で戦ってくれたあの子。
そのことを思うと気付かぬ内に心が翳る。
ふと、時雨を見つめた。笑顔を絶やさずに居る人。

「…っぁ、ごめんなさいわたくし…」
「気にするな、蓮華…」
「鏡夜の云うとおりだ。…っと、そろそろ行かんと時雨が怒る」

十虎がそう云ったと同時に、時雨の声が響いた。

「ねーさん達、僕をのけ者にしてなにしてるのさーーっ!」


「…行こう、蓮華。時雨の元へ」

「俺達が守られていたなら、今度は俺達が守れば良い」

「私達は家族なのだからな」


「……はいっ!」



桜舞う中で誓おう。
たくさんの人の笑顔が、貴方の笑顔が、君の笑顔が、家族の笑顔が
どうか、守れますように。










時雨君にリクしていただいたもの、一応完成…なんですが……。
モウシワケゴザイマセン…っ(床にごりごりと頭擦り付けて土下座/ぁ)

出演者が偽シナに出ている方オンリー + 性格・口調・気持ち捏造 + 全然日常じゃない…っ。
しかも、蓮華ちゃんが何故か主体に。

こんなんですみません;;

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